ディズニー英語システム(DWE)にデメリットはある?対策のポイントは?

ディズニー英語システム(DWE)にデメリットはある?対策のポイントは?
2022/09/09 2022/09/09
記事筆者: 英語・外国語記事
前回は、元英会話講師がディズニー英語システム(DWE)を選んだ5つの理由をご紹介しました。
今回は、ディズニー英語システム(DWE)に感じるデメリットや、そのデメリットにどのような対策をとっているかをまとめました。
購入を検討している方はもちろん、すでに使い始めている方もぜひ参考になさってくださいね。




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「ディズニー英語システム(DWE)」に感じる3つのデメリット

ディズニー英語システム(DWE)にデメリットはある?対策のポイントは?

「ディズニー英語システム(DWE)」のデメリットを語る上で本来外せないのが“価格“についてだと思いますが、私は教材の内容だけではなく、正規購入すると入れる会員制度にメリットを感じたので、今回は価格については触れていません。



【デメリット1】ナーサリーライムの歌がない

ディズニー英語システム(DWE)にデメリットはある?対策のポイントは?

ディズニー英語システム(DWE)には、日本でいう“わらべうた“にあたるナーサリーライムの歌がありません。 ナーサリーライムのメロディにディズニー英語システム(DWE)の内容にあった歌詞をつけた歌はありますが、やはりオリジナルにしかない英語の並びや響きによる美しさがあると私は思います。

また、日本でもほとんどの人がわらべうたを歌いあい、そして歌い継いでいくように、英語圏の方とコミュニケーションをとるときにナーサリーライムを知っていることは大切だと思いますし、もしも娘が親になるようなことがあれば、子育ての中でナーサリーライムを歌いたいと思ったときに自然と歌えるようにしておいてあげたいという思いもあります。



【デメリット2】読み聞かせ絵本が少ない

ディズニー英語システム(DWE)にデメリットはある?対策のポイントは?

ディズニー英語システム(DWE)では、読み聞かせに使える絵本が少ないです。 0〜3才くらいで使える教材セット“Play Along“には、3冊のボードブックが付いてきます。 3冊ともCDの歌やセットのおもちゃと連動している内容になっており、娘の食いつきもよく、毎日読んでいるくらいお気に入りの絵本にはなっているものの、冊数で考えると物足りなく感じます。
その他のセットにも読んで楽しめる本はありますが、読み聞かせの絵本という類のものではありません。

絵本は子どもの発達においてとても大切な役割を担うことは既に広く知られていることですが、やはり私も絵本をたくさん読んであげたいと思っており、それは英語でも同じですので、絵本が少ないことに私はデメリットを感じました。



【デメリット3】子どもにハマらない・飽きてしまう可能性がある

ディズニー英語システム(DWE)にデメリットはある?対策のポイントは?

毎月送られてくる通信教材と違い、ディズニー英語システム(DWE)は教材を一括購入するので、子どもにハマらなければ無駄になってしまう可能性がないとも言い切れません。

1、2才以降の購入であれば、テキストやDVDを観た反応を確認できるので、買ったはいいけれど全く観てくれない!ということはないと思いますが、妊娠中や0才で購入を検討している方は反応を見ることができず予測がつかないのでデメリットになるでしょう。

また、最初は気に入って使っていたけれど、そのうち飽きてしまうという可能性もありえます。 このデメリットについては特にしっかり対策をしておく必要があると私は考えていますので、後ほど詳しくご紹介します。


「ディズニー英語システム(DWE)」のデメリット、対策すべきポイントはここ!

ナーサリーライムの歌を聞かせる「おすすめはサブスク」

ディズニー英語システム(DWE)にデメリットはある?対策のポイントは?

「ナーサリーライムの歌がない」デメリットの対策は、CDなどでナーサリーライムの歌を取り入れるだけなので簡単です。

私はAmazon Primeの会員が利用できる「Amazon Prime Music」でナーサリーライムの曲を流しています。 【0~3才向き】ポスター絵本やYouTubeなど幼児期におすすめ英語教材の「2.英語の音や会話音声を聞く教材【0~3才】」で紹介した“Wee Singシリーズ“のアルバムがほとんど揃っていますし、“0才からの英語シャワー“も聞くことができます。

また、ナーサリーライムの他にも日本の童謡やクラシック、オルゴールなども豊富なので本当に便利でおすすめです!



読み聞かせ絵本を購入する「お気に入りシリーズを見つけて!」

ディズニー英語システム(DWE)にデメリットはある?対策のポイントは?

「読み聞かせ絵本が少ない」デメリットの対策もまた単純で、絵本を購入するだけです。 図書館に英語の絵本が揃っているのであれば、図書館の絵本を借りるとコストが抑えられるので良いですね。
絵本の購入は、【0~3才向き】ポスター絵本やYouTubeなど幼児期におすすめ英語教材の「3.読み聞かせにおすすめの英語絵本【0~3才】」をぜひ参考になさってください。

ちなみに私は、ご紹介した絵本シリーズからそれぞれ1、2冊を購入して娘に読んでみたところ、「Karen Katz(カレンカッツ)」シリーズの反応が良かったのでこれから揃えていく予定でいます。 図書館で借りた「Eric Carle(エリックカール)」シリーズの絵本にも興味を示したので、少しずつ集めているところです。

ディズニー英語システム(DWE)の教材がなければ、動物や食べ物、乗り物、植物、色、形、なるべく偏りがないように絵本を集めていたと思いますが、ベースになる教材があると思うと、娘の興味だけを考えた絵本選びができるのでとても助かっています。
ぜひ皆さんもお子さんのお気に入りのシリーズを見つけて、どんどん揃えていってみてくださいね。



“ディズニーキャラクター“に触れる機会を増やす・教材を小出しにする

ディズニー英語システム(DWE)にデメリットはある?対策のポイントは?

「子どもにハマらない・飽きてしまう可能性がある」デメリットについては、私の娘がまだ0才のため検証できておらず現時点で効果は不明ですが、対策として私なりに取り組んでいることをご紹介していきます。


“ディズニーキャラクター“の特権を存分に活かす!

ディズニー英語システム(DWE)では言うまでもなく“ディズニーキャラクター“が登場しますが、ありがたいことに世の中は“ディズニーキャラクター“の商品で溢れかえっています!
そのため、おもちゃや生活雑貨など選べるものはディズニーキャラクターデザインのものを購入するようにして、ディズニーキャラクターが身近な存在になるようにしてみています。
また、絵本やリーダーズ、映画など学習に直結するツールもたくさんありますし、ディズニーリゾートへ訪れるのもモチベーションの維持に繋がりそうですよね。

ディズニー英語システム(DWE)を購入するのなら、“ディズニーキャラクター“の特権を利用しない手はないと思います。


教材は半年に1度のペースで小出しに!

私は今回ディズニー英語システム(DWE)の教材をフルパッケージで購入したので、本来であれば付属の棚にみっちりと教材をセットすることができるのですが、ほとんどの教材を箱にしまってあります。

子どもは気に入ったものを何度でも繰り返しますが、それでいて新しいものも好きです。 そこで、一度にすべて出してしまうよりも、少しずつ小出しにしていった方が飽きずに使い続けることができるのではないかと考えたのです。
ちなみに私はすべての教材を12セットに分け、6才になる頃にすべての教材が揃うように計画を立てています。

5.まとめ

さて、今回はディズニー英語システム(DWE)に感じるデメリットや、そのデメリットにどのような対策をとっているかをまとめましたが、いかがでしたか? デメリットはあるものの、その対策は手軽にできるものばかりだったのではないでしょうか。

今後も、実際に教材をどのように使っていく予定なのか、教材を使用した1日のスケジュール例など、ディズニー英語システム(DWE)をより良く使うためのアイディアを掲載していきますので、ぜひ参考になさってくださいね。


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