小学校受験と中学校受験どちらを選ぶべき?メリットや費用を徹底比較

小学校受験と中学校受験どちらを選ぶべき?メリットや費用を徹底比較
小学校受験と中学校受験どちらを選ぶべき?メリットや費用を徹底比較
  • 「子供に受験をさせるつもりだけど、小学校受験と中学校受験だったらどっちがいいの?」
  • 「それぞれどんな違いがあって、向き不向きはあるの?」

同じ「お受験」と言っても、小学校受験と中学校受験には、全く別物と言っても過言ではないほど大きな違いがあります。
本記事では、小学校受験と中学校受験の違いを、以下の3つの要素から徹底的に比較します。

1. メリットとデメリット
2. 受験にかかる費用
3. 試験の特徴

記事の終盤では、「小学校受験・中学校受験に向いている家庭の特徴」についても解説。
最後まで読めば、あなたの家庭にとってどちらが向いている受験なのかを選択できるようになります。



1.小学校・中学校受験のメリットとデメリットを比較

小学校受験と中学校受験どちらを選ぶべき?メリットや費用を徹底比較

まずは、小学校受験と中学校受験のメリット・デメリットについて紹介していきます。
どちらが自分の家庭にとってメリットが多く、デメリットが少ないか、比較しながらチェックしてみましょう。


小学校受験のメリット・デメリット

小学校受験のメリットとして代表的なのは、以下のようなものです。
・教育方針に合わせて親が学校を選べる
・一貫校の場合、大学まで受験がいらない(「学力重視の受験」が必要ない)
・早い段階で学習環境を整えてあげられる

一方で、次のようなデメリットもあります。
・場所によっては通学が大変(小さい頃から電車通学・送迎など)
・人間関係が限定される可能性も

早い段階で落ち着いた環境を子供に提供してあげられる反面、付属校の場合はずっと同じ学校に通い続けることになるため世界が狭まってしまうというのは、小学校受験ならではの特徴といえるでしょう。



中学校受験のメリット・デメリット

中学校受験の主なメリットは、次の3つ。
・子供の意思をある程度尊重して学校選びができる
・「自分で決めた目標を達成する」という挑戦ができる
・小学校受験と比べて親のやることが少ない(送迎やお弁当作りなどのサポートはもちろん必要)

対して、以下のようなデメリットもあります。
・猛勉強による強いストレスを感じる子供も少なくはない
・志望校に入れなかった時に子供が自信を失ってしまう可能性も

良くも悪くも、「子供の強い意思が必要」という点が、小学校受験にはない大きな特徴です。

子供が自分自身で目標を決め、そこに向かって努力することが求められるため、自主的に行動するのが苦手なお子さんには不向きなケースもあります。




2.小学校・中学校受験の費用を比較

小学校受験と中学校受験どちらを選ぶべき?メリットや費用を徹底比較

子供に受験をさせるうえで避けて通れないのが、金銭面。
ここからは、小学校受験と中学校受験にかかる費用をしていきます。


小学校受験にかかる費用

小学校受験にかかる費用は、次の一覧表の通り。

幼児教室の月謝 年間30万円程度
講習会 年間30万円程度
受験料 2~3万円
※私立小学校の場合
合計 およそ100万円
※年中から幼児教室、年長から講習会に通った場合

他にも教材や模試など、細かい費用がかかる場合もありますが、全体を通しておよそ100万円程度の費用がかかると考えておきましょう。



中学校受験にかかる費用

学習塾の授業料 年間80万円程度
受験料 2~3万円
※私立中学校の場合
合計 およそ250万円
※小学校4年生から学習塾に通った場合

塾の授業スタイルや特別講習など、中学受験にかかる費用は選ぶ環境によって大きく変わります。
マンツーマンの指導を希望する場合は、300万円程度の費用がかかることを覚悟しておきましょう。



結局どちらがお金がかかる?

上で紹介した通り、受験の費用そのものが高いのは中学受験です。
しかし、ここでポイントとなってくるのが、受験が無事に終わった後もお金はかかり続けるという点です。
当然ながら、私立の小学校に通うと、公立ではかからない6年間分の学費がかかります。

つまり、子供の学習環境を整える費用をトータルで考えた場合、小学校受験の方がお金がかかるということになるのです。




3.小学校・中学校受験の試験の特徴を比較

小学校受験と中学校受験どちらを選ぶべき?メリットや費用を徹底比較

続いて、試験の内容について小学校受験と中学校受験を比較してみましょう。


小学校受験の試験の特徴

小学校受験では、次のような試験内容が一般的です。
・行動観察
・自由遊び
・集団行動テスト

つまり、いわゆる数値化できるような「学力」ではなく、普段の生活態度などがチェックされます。
さらに、面接では本人の態度と同じくらい親自身や家庭についても見られるのも、中学校受験にはない特徴だと言えるでしょう。



中学校受験の試験の特徴

中学校受験は、何よりもペーパーテストの点数が重視されます。
ペーパーテストの後に面接試験を実施する中学校も少なくはありませんが、あくまで補助的なものであり、学力が求められます。

勉強がどれだけできるか審査されること、一発勝負であることが、中学校受験の大きな特徴です。




4.小学校受験に向いている家庭と中学校受験に向いている家庭

小学校受験と中学校受験どちらを選ぶべき?メリットや費用を徹底比較

最後は、小学校受験に向いている家庭と、中学校受験に向いている家庭の特徴をそれぞれ紹介します。

これまでの内容で「自分の家がどちらに向いているのかわからない!」といった場合は、ぜひ参考にしてくださいね。


小学校受験に向いている家庭

小学校受験の方が向いている家庭の特徴は、以下の4つ。
・経済的に余裕がある
・子供の教育環境は親の判断で決めたい
・親子で一緒に楽しんで受験に臨みたい
・生活上のマナーや他人との関わり方を小さい頃から学ばせたい

子供の学習環境を早い段階で整えたいといった子育ての価値観だけではなく、六年分の学費を払えるかなど、現実的な面も考慮したうえでの判断が重要となります。



中学校受験に向いている家庭

中学校受験に向いている家庭の特徴は、以下の通りです。
・子供が小4~6年生になった時に親の時間の融通が効く
・学校選びはある程度子供の意思を尊重したい
・目標に向かって挑戦する成功体験を積ませたい
・純粋な学力の向上を目指してほしい

小学校受験よりもお子さん本人の学習意欲が求められる中学校受験は、家族全員での意見のすり合わせが重要です。
小学校受験の特徴と中学校受験の特徴、どちらの方がより当てはまる項目が多いかで、向き不向きを判断しましょう。



5.まとめ:それぞれのご家庭に合った後悔のない選択を

小学校受験と中学校受験どちらを選ぶべき?メリットや費用を徹底比較
小学校受験と中学校受験のどちらにメリットが多いか、どちらがお子さんにとって良い選択なのか、それは家庭の形によって異なります。
一概に「正解」と呼べるものがないからこそ、ご家族でしっかり話し合って慎重に検討することが大切です。
本記事の内容を参考に、それぞれの要素を総合的に比較し、あなたのお子さんとご家庭にとってベストな選択ができることを祈っています。


小学校受験をするべきかについては、「【受験必要か?】共働き向け、国立や私立小学校受験するかしないか判断方法」の記事でも一つの方法を紹介しています。





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