幼児期のおうち英語学習は何から始める?おすすめの年齢別自宅学習方法
小学生の家での英語学習は何から始める?おすすめの年齢別自宅学習方法では、それぞれの時期に効果的な英語学習法をご紹介しました。
今回は小学校低学年の時期におすすめの英語教材を具体的にご紹介していきます。
2.自分で英語の本を読むのにおすすめの教材【小学校低学年(6~9才】
Usborne Phonics Readers(20冊)
幼児編3で、英語の読み方のルールを学ぶ教材としてご紹介したこちらの絵本は、自分で読むのにもおすすめです。
フォニックスの基本を楽しいストーリーで学べる絵本で、文章が長すぎずかわいらしい絵も魅力的。
20冊セットのものはCDが付いていませんが、単品で販売されているものはCD付きで販売されているので、そちらもおすすめですよ。
Scholastic Sight Word Readers(25冊・CD付き)
幼児編3で、英語の読み方のルールを学ぶ教材としてご紹介したこちらの絵本は、自分で読むのにもおすすめです。
日常会話での頻出単語で構成されたサイトサードの絵本で、短い文章の絵本でCDも付いているので自分で読むのにぴったりの絵本ですよ。
Scholastic Folk&Fairy Tale Easy Readers(15冊・CD付き)
幼児編3で、発展した英語絵本としてご紹介したこちらの絵本は、自分で読むのにもおすすめです。
読みやすい英語で書き直された昔話を全15話楽しむことができ、CD付きなので音声も確認できます。
Scholastic First Little Readers Guided Reading Level A(25冊・CD付き)
短い文章の同じようなフレーズが繰り返される構成で読みやすい絵本です。
A~Hまでのレベルが揃っているので、難易度を徐々にレベルアップしていける点もおすすめですよ。
My First I Can Read Biscuitシリーズ(CD付き)
I Can Readには色々な種類がありますが、中でもBiscuitシリーズはおすすめです。
物語ではありますが、女の子が子犬に話しかけているセリフの場面も多いので、日常会話で使うような自然な表現も学ぶことができます。
Oxford Reading Treeシリーズ(各6冊セット・CD付き)
多読教材で有名な”ORTシリーズ”もやはりおすすめです。
日常会話で使う表現や単語、センテンスを学べるのはもちろん、専用の音声ペンにも対応しており、CDよりも音声を聞くハードルが低くなるため学習しやすくなります。
Longman Children's Picture Dictionary(CD付き)
幼児編3で紹介したピクチャーディクショナリーのレベルアップバージョン。
ヤングバージョンは収録語数が約270語なのに対し、こちらは約800語が収録されているので、一冊持っておくと便利です。
3.英語のライティングを発展させる教材【小学校低学年(6~9才】
Longman English Playbooksシリーズ
基本単語の他、食べ物や動物などテーマごとの単語や、色や形、時間や数など様々なテーマに沿ってライティングを練習できるワークブック。
テーマごとに購入できるので興味のあるものから取り組めますし、1冊37ページなので取り組みやすく1冊終えるごとに達成感を感じながら進められるのもおすすめポイントです。
Brain Quest Workbookシリーズ
単語だけではなく算数や理科、社会など主要教科もバランスよく学習していけるワークブック。
ライティングの練習になるだけではなく、小学校で習う予備知識のある内容を英語で学ぶことができ、CLIL学習にもなるのでおすすめです。
小学校1年生であれば”Grade K”から始めるのがおすすめです。レベルは”Grade 6"までありますので、シリーズで長く使っていけるワークブックですよ。
4.フォニックス学習を本格的に始める教材【小学校低学年(6~9才】
Fast Phonics Student Book
フォニックスをわかりやすく学んでいけるワークブック。
読み方のルールごとに12のユニットがあり、120ページ分のボリュームです。
音声もダウンロードできるので学習しやすくおすすめです。
Sounds Great
こちらもフォニックスをわかりやすく学んでいけるワークブック。
こちらは1冊8ユニット・88ページ分のボリュームで、レベル1~5までのワークブックが5冊ありますので、フォニックスをしっかりと定着させていくことができます。
Fast Phonics Student Bookで学習した後に、定着しにくかった苦手なルールに特化したレベルのワークブックをピンポイントで使う方法もおすすめですよ。
5.ゲームで語彙を増やす教材
Spot It!
2枚のカードを見比べて、共通する絵やワードを見つけたら勝ち!というルールの英単語カードゲーム。
シンプルなルールですが、英単語を楽しく覚えることができます。
少し易しいバージョンの「Spot it! Jr.」や、アルファベット、色や数などのバージョンもありますので、お好みのものを選んでくださいね。
AGO LINK
カード同士をリンクさせて「しりとり」のようにして遊ぶカードゲームです。
語彙力UPはもちろん、スペルを意識するようになるので、英語の読み・書きにも繋げられるおすすめのゲームです。
UNOルールで遊ぶ「Q&Aシリーズ」もおすすめ!
イベントを楽しめるハロウィンバージョンも。
クリスマスバージョンもありますよ。
POP for SIGHT WORDS
ポップコーンのデザインがかわいいサイトワードを学べるカードゲーム。
引いたカードのサイトワードを読んで自分のカードを増やし、最後に一番多く持っている人が勝ちというルールです。
ただし「POP」と書かれたカードを引いたら手持ちのカードはすべて没収されてしまいますので、なかなか盛り上がりますよ!
Zingo Sight Words
BINGOのように、出てくるカードと手元のカードのサイトワードをマッチさせるカードゲーム。
スペルを確認するクセがつくので、英語の読み・書きの下準備にもなりますよ
Sight Word Swat!
カルタのように読み上げられたサイトワードを、ハエたたきでとるカードゲーム。
音と文字が一致していないとできないので少し難しいですが、フォニックスの理解が進んできているお子さまにはおすすめのゲームです!
6.まとめ
さて、今回は小学校低学年の時期におすすめの英語教材を具体的にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
小学生になるとお子様の興味のある分野や得意な分野に合わせた学習がしやすい教材が増えてきますので、英語学習を継続していくためにもお子様の様子や意思を尊重しながら学習教材を選んでいくことがおすすめです。
今回ご紹介した教材を参考に、ぜひ無理のない範囲で取り組んでみてくださいね。
次回は引き続き小学校高学年の時期におすすめの英語教材をご紹介していきます。
おうちでできる小学生の英語学習については、「英語教育改革で小学校の英語教育はどう変わった?家庭での向き合い方を紹介」で詳しく解説しています。
英語教育改革で小学校の英語教育はどう変わった?家庭での向き合い方を紹介
英語教育の必要性や2020年の英語教育改革で変わった小学校の英語教育、具体的な英語学習法や教材をご紹介いたします。
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