インターナショナルスクールとは?日本の学校との違いやメリットを解説

インターナショナルスクールとは?日本の学校との違いやメリットを解説
インターナショナルスクールとは?日本の学校との違いやメリットを解説
  • 「子供の進学先にインターナショナルスクールを検討しているが、どんなところなのかよくわからない…」
  • 「子供をインターナショナルスクールに通わせることで、将来後悔しないか不安…」

お子さんをインターナショナルスクールに通わせることを検討している親御さんのなかには、このように考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、そんな親御さんに向けて
・インターナショナルスクールとは
・インターナショナルスクールと普通の学校との違い
・インターナショナルスクールに通うメリットとデメリット
・インターナショナルスクールに通うかどうかを決める4つの基準
を完全解説。
最後まで読むことで、インターナショナルスクールについて詳しくなるだけではなく、最終的に通わせるかどうかの判断ができるようになります。


1.インターナショナルスクールとは

インターナショナルスクールとは?日本の学校との違いやメリットを解説

インターナショナルスクールの本来の定義は、「日本に在住する外国籍の子どものために作られた教育施設」です。

ただし最近では、日本国籍の子どもでも入学できるスクールが増えてるうえに、英語教育に重きを置いている学校のこともインターナショナルスクールと呼ぶようになりました。
つまり、現代におけるインターナショナルスクールの定義は、「国際化の進んだ教育施設の総称」と認識しておくと良いでしょう。

インターナショナルスクールは、18歳までの小・中・高の年齢で通うものが一般的で、小学校入学前に通う「インターナショナルプリスクール」というものも存在します。




2.インターナショナルスクールと普通の学校との違い


インターナショナルスクールと、普通の小中学校では、次のような違いがあります。
普通の学校 インターナショナルスクール
日本の義務教育の卒業資格 有り 無し(※一部例外を除く)
授業で使う言語 日本語 英語
学費の相場 年間100万円程度
(※私立高校の場合)
年間200万円程度
生徒の国籍 日本人が大多数 世界各国
1クラスの生徒の数 多人数 少人数

両者の最大の違いは、日本の義務教育の卒業資格の有無です。
インターナショナルスクールは、卒業しても日本の義務教育を修了したと認められないケースが多く存在します。 そのため、卒業後の進路まで含めた上での検討が必要になります。



3.インターナショナルスクールに通うメリットとデメリット

インターナショナルスクールとは?日本の学校との違いやメリットを解説

続いて、インターナショナルスクールに通うメリットとデメリットについて紹介していきます。


インターナショナルスクールに通うメリット

インターナショナルスクールに通うメリットとして代表的なものは、次の5つ。
・語学力が身について、海外進学しやすい
・さまざまな文化に触れることで、価値観が多様化する
・論理的な思考を育てる教育法で、子どもの思考力が育つ
・パソコンやタブレットを使った授業が多く、ICT(情報通信)スキルが身につく
・スピーチや発表の場が多く、プレゼン力がぐんと伸びる

特に注目すべきメリットは、やはり語学力が身につくことです。
同級生と英語でコミュニケーションを取り、授業も英語で進められるインターナショナルスクールに身を置くことで、自然とネイティブレベルの英語力を身につけることができます。


インターナショナルスクールに通うデメリット

一方で、インターナショナルスクールならではのデメリットというものも存在します。
・授業費が高い
・日本の義務教育取得資格が得られない場合、中学高校受験の選択肢が狭くなる
・日本語力が伸びにくい
・学校行事のサポートや保護者自身の英語力が必要など、親の負担が大きい
・地域の同世代の子とのつながりが薄くなる

進路の選択肢が狭まるというのは、特に留意しておかなければならないポイントです。
一部の例外を除き、インターナショナルスクールを卒業しても、日本の高校卒業と同等の卒業資格を取得することができません。
そのような場合、普通の中学・高校への編入や、日本の大学進学が難しくなります。
海外の大学に進学するか、日本での卒業資格を取得できる学校を選ぶのでなければ、インターナショナルスクールへ通うのはおすすめできません。




4.インターナショナルスクールに通うかどうかを決める4つの基準

インターナショナルスクールとは?日本の学校との違いやメリットを解説

メリットとデメリットを比較しても、お子さんをインターナショナルスクールに通わせるべきかどうかが決められない場合は、次の4つの基準を軸に判断してみましょう。
1.将来的に海外の大学に進学するか
2.親が英語を話せるか
3.経済的な余裕があるか
4.高校卒業までインターナショナルスクールに通わせ続ける覚悟があるか

上の4つのうち、1つでも満たしていないものがある、もしくは迷いがあるという場合は、インターナショナルスクールに入学するのはおすすめできません。

前述の通り、インターナショナルスクールは一度入学すると、日本の中学・高校・大学に入ることが難しくなります。 一般的な日本の学校で教育を受ける子どもとは、必然的に違う道を歩むことなるという点を覚悟しなければなりません。

「英語が話せたら将来の役に立つかもしれない」と考えている場合は、下記のようなインターナショナルスクールに通う以外の選択肢を検討してみてもいいかもしれません。

【インターナショナルスクールに通わずに英語力を磨く方法(一例)】

・英語教育に力を入れている私立の学校に通わせる
・英会話教室に通う
・ホームステイ(交換留学)などの経験を積ませる

子どもの人生を大きく左右する選択であるため、慎重に検討しましょう。



5.まとめ

インターナショナルスクールとは?日本の学校との違いやメリットを解説

普通の学校では身に付けられない英語力や多様な価値観を養える一方で、将来の進学の幅が狭まってしまうなど、いい面も悪い面もあるインターナショナルスクール。
お子さんをインターナショナルスクールに通わせるか否かを決断するためには、「入学した後のこと」をどれだけ具体的にイメージできるかが重要になってきます。 本記事の内容を参考に、あなたのご家庭とお子さんの将来を見据えて、後悔のない選択をしてくださいね。

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