メリットとデメリットを比較しても、お子さんをインターナショナルスクールに通わせるべきかどうかが決められない場合は、次の4つの基準を軸に判断してみましょう。
1.将来的に海外の大学に進学するか
2.親が英語を話せるか
3.経済的な余裕があるか
4.高校卒業までインターナショナルスクールに通わせ続ける覚悟があるか
上の4つのうち、1つでも満たしていないものがある、もしくは迷いがあるという場合は、インターナショナルスクールに入学するのはおすすめできません。
前述の通り、インターナショナルスクールは一度入学すると、日本の中学・高校・大学に入ることが難しくなります。
一般的な日本の学校で教育を受ける子どもとは、必然的に違う道を歩むことなるという点を覚悟しなければなりません。
「英語が話せたら将来の役に立つかもしれない」と考えている場合は、下記のようなインターナショナルスクールに通う以外の選択肢を検討してみてもいいかもしれません。
【インターナショナルスクールに通わずに英語力を磨く方法(一例)】
・英語教育に力を入れている私立の学校に通わせる
・英会話教室に通う
・ホームステイ(交換留学)などの経験を積ませる
子どもの人生を大きく左右する選択であるため、慎重に検討しましょう。