幼児教室とは？種類・目的・メリットを完全解説！おすすめ教室5選

幼児教室とは、6歳までが対象の、さまざまな能力を身につける教室の総称です。 受けられる教育の内容は様々で、明確な定義はありません。
混同されやすい「幼稚園」や「習い事」とは、次のような点が異なります。

幼稚園	教育の内容が、国が定めた教育課程に基づいている ※幼児教室の場合は、学べる内容が教室ごとに異なり自由度が高い
習い事	決まった時間に決まった内容のカリキュラムをこなす ※幼児教室は学びの内容が明確に決められていないことが多く、より子供の自主性を尊重される傾向にある

学習の内容に制約がなく、より自由度の高い学習ができるという点が、幼児教室の大きな特徴です。

幼児教室は、大まかに子供の才能や感性を磨いていく「知育教室」と、小学校受験対策を目的とした「お受験用の教室」の2つに分かれます。
それぞれの教室で学べるものには、以下のようなものがあります。

知育教室	英語 音楽 スポーツ（体操・サッカーなど） 勉強（国語・算数など） 工作
お受験用の教室	集団行動 ペーパーテスト 面接対策

小学校受験に向けての情報を集めたい場合は、「小学校受験に関する記事一覧」をご覧ください。

幼児教室に通う目的は、主に次のようなものが挙げられます。

学力や特定の分野のスキルアップだけではなく、子どもの健康な心身を育むのもまた、幼児教室の役割なのです。

さまざまなことが学べる幼児教室ですが、必ずしも良い面だけではありません。
次の表は、幼児教室のメリットとデメリットを比較したものです。

メリット	・想像力や直感力を司る「右脳」を鍛える ・受験対策ができる ・家庭の外からの刺激を受けられる
デメリット	・費用がかかる ・子供にとってストレスに感じることもある ・必ず効果を実感できるわけではない

お子さんを幼児教室に通わせるかどうかの大きな分かれ道となるのが、お金の問題です。
幼児教室の費用は、月謝が安いものでも5千円前後、高いと3万円以上になることも。
その他入会費や教材費といった費用もかかってくるので、最終的な判断は「子供の教育に月々いくらまでお金を使えるか」といった基準で下すといいでしょう。

お子さんを幼児教室に通わせようと決めた際、続いて気になってくるのが、「どんな教室を選べば良いのか」という点。
幼児教室を選ぶ重要なポイントは、以下の2つ。

幼児教室では、子どもの自主性が求められます。
「将来のため」と思って本人が興味のないことを学ばせても、教室に通うのを嫌がってしまう可能性が高いため、慎重に検討しましょう。
また、教室の雰囲気を一度も確認せずに入会するというのも、避けた方がベター。 どんなに評判が良い教室でも、お子さんとの相性が良いとは限りません。
無料体験などを積極的に行っている教室に問い合わせ、必ず事前に「場の空気に子どもが馴染めそうか」を確認してから入会しましょう。

最後は、様々な分野のおすすめ幼児教室を5つご紹介します。 学習できる内容や月謝などの要素を比較しながら、お子さんに最もマッチしそうなものを選んでみてくださいね。

1.AKANON幼児教室

2.めばえ教室

3.幼児教室コペル

4.忍者ナイン

5.Labo Party