子供の小学校受験を検討するうえで重要なのは、向き不向きよりも、「親としてどんなサポートができるのか」ということ。
ここからは、お子さんの小学校受験をサポートする方法を4つのステップでご紹介。
STEP1.小学校受験の目的を整理する
STEP2.本人の意思の確認
STEP3.小学校受験をさせるかどうか決める
STEP4.バックアップ体制を整える
各ステップをひとつずつ、チェックしていきましょう。
「早い段階で良い教育を受けさせたいから」
「将来的な受験の負担を減らしたいから」
「地域の公立小学校の評判があまり良くないから」
など、誰しもお子さんに小学校受験をさせたいと思ったきっかけがあるはずです。
まずは、なぜあなたがお子さんに小学校受験をさせたいのか、その目的を整理してみましょう。
目的がはっきりしたら、受験が本当に子供にとって必要なのか、もう一度検討してみます。
子供よりも親の都合を優先させいていないかなど、慎重に考えていくことが重要です。
ここまで来たら、いよいよ受験をするかどうかの決断をします。
選択肢は、次の3つ。
子供が受験に「向いてる」と判断して塾に申し込む
子供が受験に「向いてない」と判断し、公立の小学校に通わせることにする
子供が受験に「向いてない」と判断したが、それでも挑戦してみる
前述の通り、「小学校受験に不向きな子の特徴」にお子さんが当てはまる場合でも、諦めなければいけないわけではありません。
重要なのは、
「なぜ受験するのか」
「本人が受験に対して多少なりとも積極性を示しているか」
の二点です。
うまくいかないと思ったら途中で中断することもできるので、とりあえず挑戦するだけしてみるのも一つの方法でしょう。
受験をすると決めたら、最後はバックアップの体制を整えます。
具体的には、以下の3つの要素が大きなポイントです。
目的に合った学校選び
学校に合った塾選び
親側の面接対策
説明会や相談会に足を運んで校風や求める生徒像をチェックする、志望校の合格実績が高い塾を選ぶなど、情報を収集に力を入れましょう。
また、面接はお子さんの受け答えだけではなく、保護者であるあなたの対応も見られています。
学校へのイメージや子供の教育方針など、面接で聞かれやすいことを整理しておいたり、マナー等をあらかじめ確認しておくことが重要です。