子供のピアノを応援したい!親が弾けなくてもOKな理由とサポート法

子供のピアノを応援したい!親が弾けなくてもOKな理由とサポート法
子供のピアノを応援したい!親が弾けなくてもOKな理由とサポート法
  • ピアノを習わせたいけど自分に経験がない。。。
  • ピアノ教室にお任せでも大丈夫。。。?
  • 家で教えられなくても大丈夫。。。?

「子供がピアノを習いたがっていても、自分が弾けないから不安…」
こんな悩みを抱えている親御さんは多いはず。
しかし、お子さんをサポートする姿勢さえ意識しておけば、親であるあなたがピアノを弾けなくても問題はありません。 本記事では

・親が弾けなくても子供にピアノを習わせられる2つの理由
・ピアノが弾けない親でもできる子供へのサポート方法
・子供をピアノ教室に通わせる前に注意しておくべきポイント

について解説。
最後まで読めば、安心してお子さんをピアノ教室に通わせてあげられるようになるはずですよ。



1.親がピアノを弾けなくてもなぜ大丈夫なの?2つの理由

子供のピアノを応援したい!親が弾けなくてもOKな理由とサポート法

そもそも、子供をピアノ教室に通わせるにあたって、なぜ親がピアノを弾けなくても大丈夫なのでしょうか。
その理由として代表的なものは、以下の2つ。
理由1.ピアノを教えるのは先生の仕事だから
理由2.子供が伸び伸びと練習しやすいから

具体的にどんなものか、見ていきましょう。


理由1.ピアノを教えるのは先生の仕事だから

極論を言ってしまえば、親が子供に教えてあげられるほどピアノの知識や技術がであれば、わざわざ教室へ通う必要がなくなってしまいます。
お金を払って教室に通わせる以上、技術的なことはプロである先生が教えてくれるため、あまり気負う必要はありません。

「教室では先生からレッスンを受け、自宅では自主練習!」と割り切ってしまうのも、一つの方法です。


理由2.子供が伸び伸びと練習しやすいから

家での自主練習は、親がしっかりと指導してあげられた方が、子供の上達に繋がると思われがちです。 しかしピアノ経験のある親の場合、ついあれこれ注意したくなり、かえって子供のやる気を削いでしまう場合も。 親に余計な口出しをされない分、伸び伸びと練習しやすいというのは、子供にとって大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

「教室では先生からレッスンを受け、自宅では自主練習!」と割り切ってしまうのも、一つの方法です。



2.ピアノが弾けない親が子供のためにできるサポート

子供のピアノを応援したい!親が弾けなくてもOKな理由とサポート法

親がピアノを弾けなくても大丈夫とはいえ、「何もしなくてOK」というわけではありません。
続いては、ピアノが弾けない親でもできる、お子さんへのサポートの仕方について解説していきます。


集中力が切れないよう見守る

技術面で指導してあげることができなくても、隣に誰かがいてくれるだけで、練習の集中力は持続しやすくなるもの。
小さいお子さんの場合は特に、飽きて他のものに興味が行ってしまいやすいので、「きちんと鍵盤と向き合えているか」をチェックしてあげましょう。

「あと10分だけ頑張ってみようか」
「今はピアノを弾く時間だよ」


といったように、声をかけてあげるのも効果的です。



褒めてやる気をアップさせる

子供のピアノの上達は早く、ピアノに関する知識がなくても、毎日聞いていればその変化に気付くはずです。
お子さんの上達に気がついたら、

「前より上手になったね!」
「もうそんなにたくさん弾けるようになったの?すごい!」


といったように、前向きな言葉をかけてあげましょう。
子供にとって、親であるあなたに褒めてもらうのは、何よりも嬉しいもの。 本人のやる気を引き出すために、あなたが「一番の観客」になってあげることが重要なのです。



3.注意しておくべきポイント

子供のピアノを応援したい!親が弾けなくてもOKな理由とサポート法

最後は、お子さんにピアノを習わせるにあたって、注意しておきたい2つのポイントについて説明します。 お子さんにとって良質な環境を作るために大切な要素なので、しっかりとチェックしておきましょう。


状況を理解してくれる先生に習う

親がピアノを弾けない場合、最も重要になってくるのが、「教室選び」と「先生選び」です。
指導の方針は人によってさまざまで、なかには「親御さんが弾けるようにならないと!」とスパルタな先生もいます。

親がピアノを弾けないことをあらかじめ伝えて、それでも快く引き受けてくれる先生を選びましょう。

どんなピアノを選んだら良いか、弾けないなりにどうサポートしたらいいか、親身になってくれる先生がいると心強いですよね。



「わからないからノータッチ」と思わない

子供にピアノを習わせるにあたって、絶対にNGなのが、無関心であること。
親が非協力的だと、子供はがっかりしたり、寂しさでピアノへのやる気自体を無くしてしまう可能性も十分に考えられます。

練習中に子供から聞かれたことは「わからない」の一言で済ませず、インターネットで検索したり後日先生に聞いてみるなど、出来る範囲で協力してあげましょう。

先生と頻繁に会う機会があれば、レッスン中の子供の様子を定期的に聞いてみるのもおすすめです。


4.まとめ:お子さんのために「弾けないなりのサポート」を

子供のピアノを応援したい!親が弾けなくてもOKな理由とサポート法
ピアノに限らず、お子さんの習い事においてとても重要なのが、きちんと興味を持って応援してあげること。 お子さんにとって、自分がやりたいことを一番身近な人に応援してもらえるというのは、非常に心強いものです。
干渉しすぎず、自主性を大切にしながら、お子さんのピアノへの意欲を伸ばしてあげられるといいですね。





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