校内に入ると、
「生物園芸部で〇〇やってます!」
「物理研究部では〇〇体験やってます!」
など、アピール合戦で白熱していました。
とても活気を感じました。
「金探しできます!」
という呼び込みに息子が心引かれたので、まず地学部を見学しました。
入り口で鉱石のプレゼントをもらって入室。
鉱石や化石の説明をたくさん聞いた後、「金」探しのコーナーへ。
石の中に含まれている「金」をルーペで探すという体験ができました。
息子は夢中になってしばらく探していました。
その後、物理研究部に行きました。
入り口では入場規制してました。とても人気でした。
15分待って中に入れました。
物理研究部では物理以外にも、電子工作や、LED発光の研究、プログラミングまで研究範囲が幅広く、大きなフロアーにたくさん展示物がありました。
一つ一つの展示物に必ず説明員が付いて丁寧に説明してくれるので、全く飽きずに見ることができました。
このあたりの心配りが見学する人の興味をもたせ、滞在時間を長くさせ行列ができる理由の一つなのかもしれません。
電子工作ではArduino(アルドゥイーノ)を使用しているそうです。
アルドゥイーノは「Arduinoボード」「Arduino IDE」から構成されるシステムで、「Arduino言語」という言語でプログラミングするそうです。
Arduino(アルドゥイーノ)については、「【初心者向け】エンジニアが選ぶプログラミング教育おすすめ教材9選【子供が夢中になるツール】」で詳しく解説しています。
【初心者向け】エンジニアが選ぶプログラミング教育おすすめ教材9選【子供が夢中になるツール】
ご家庭でプログラミングの勉強をする時に、どんな教材を選んだらいいのか、オススメの教材を幼児、小学校低学年、小学校中学年、小学校高学年別に紹介します。
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説明してくれる生徒は皆しっかりしてて、
「ご質問ありますか?」
「研究内容に限らず学校のことでもいいですよ」
と、親御様が質問しやすい雰囲気を作ってくれてました。
物理学研究部は、約100人の大所帯で、もうすぐ100年という歴史のある部だそうです。部員は、毎日3、4時間部活動をしているということでした。
物理研究部の最後の展示物に、ピタゴラスイッチのような大きな仕掛けがありました。
この装置を作るのに20人で10ヶ月かかったとのことでした。
次に、上の階で同じ物理研究部が制作体験レッスンをしているとのことだったので参加しました。
はんだごてを使って、LED点灯装置を作る体験ができました。
息子の担当は高校一年生のお兄さん。優しく教えてくれました。
体験が終わって、フロアーの展示物を見て回っている最中に、「入試問題実演」講義が始まりましたので聞いてみました。
入試で出された理科の問題を、実験を通して理解してもらうという講義で、「光の屈折」と「鏡」の問題について、レーザーポインタなどを使って解説してました。
ここでは、子どもより親が熱心に聞いてるように見えました。
次に、同じ4Fの「生物園芸部」を見学しました。
一般的な生物クラブと思っていたのですが、特定のジャンルに特化した生物の展示をしてました。
例えば、ゴキブリ。世界一大きいゴキブリがいました。
しかも、触れるという!
流石に触れませんでした(汗)
物理研究部のお兄さんより、「弓道部」と「折紙同好会」は他の文化祭でもなかなか見られないのでオススメですよ!
と教えてもらってたので、次は「弓道部」に行きました。
他にもいろいろと見て回り、16時30分の文化祭最後までいました。
早稲田フェスは引き続きグラウンドでやってました。
少しだけ見てから帰りました。