小学校のグローバル教育とはどんなもの?英語に強くなる3つの方法

小学校のグローバル教育とはどんなもの?英語に強くなる3つの方法
小学校のグローバル教育とはどんなもの?英語に強くなる3つの方法
  • 「もうすぐ小学校に上がる子どもに、将来を見据えてグローバル教育を受けさせたい」
  • 「小学校で受けられるグローバル教育にはどんなものがあるの?」

小学校で英語が必修化され、英語教育への関心が高まっている現在、子どもにより良い環境で英語を学んでほしいと考える親御さんは多いのではないでしょうか。
本記事では、お子さんの個性や家庭の教育方針に合った「グローバル教育との向き合い方」を

・小学校におけるグローバル教育とはどんなもの?
・子どもに質の高いグローバル教育を受けさせる3つの方法

といった視点から詳しく解説します。

グローバル教育そのものについて詳しく知りたい場合は、グローバル教育の定義やメリット・デメリットについて解説した グローバル教育を受ける意味とは?メリット・デメリットを比較をご覧ください。


1.小学校におけるグローバル教育とはどんなもの?

小学校のグローバル教育とはどんなもの?英語に強くなる3つの方法

まずはじめに、一般的な小学校で導入されているグローバル教育がどんなものかを、次の順にお話しします。
・2020年度から全国の小学校で英語が必修化
・小学校に英語教育が導入された背景
・日本の小学校におけるグローバル教育の現状


2020年度から全国の小学校で英語が必修化

日本の小学校では、2020年度から英語の授業が必修化されています。 この制度により、グローバル教育に力を入れている私立の小学校や学校外の英会話教室に通っていない児童でも、英語の授業が受けられるようになりました。 小学校における英語の授業の内容とコマ数は、以下の通りです。
3・4年生 5・6年生
授業内容 英語に慣れ親しむ外国語活動 (ダンス・歌など) 実践的な英語学習 (話す・読む・聞く・書く)
授業のコマ数 年間35コマ (週1コマ程度) 年間70コマ (週2コマ程度)

特に力が入れられているのは「話す」「聞く」学習で、英語で自己紹介をして他の児童が英語で質問するといった英語でのコミュニケーション力を養う授業が多くの小学校で導入されています。



小学校に英語教育が導入された背景

小学校に英語教育が導入された背景にあるのは、現代の世の中の急速なグローバル化です。

インターネット技術の発達などにより、日本人の生活のあらゆるシーンで英語を用いたコミュニケーションを行う機会が以前よりも格段に増えました。

このような社会情勢のなか、文部科学省は「子どもたちが生涯にわたって『聞く』『話す』『読む』『書く』といった英語力を身につけられること」を目標とし、英語教育の改善・充実を図っています。



日本の小学校におけるグローバル教育の現状

英語教育が必修化されたものの、日本の小学校におけるグローバル教育はまだまだ発展途上というのが現状です。

一般社団法人・ダヴィンチマスターズが2021年に実施した「英語に関する小学生の意識調査」では、全体の3割の児童が英語の授業を「嫌い」と回答したという結果が出ました。
さらに、英会話教室のイーオンが小学校の教員を対象に2021年に実施した「小学校の英語教育に関する教員意識調査」では、自身の英語の授業を「あまり自信がない」と回答した教員が22%、「うまくいっていない」と回答した教員は11%という結果が出ています。

以上のことから、日本の小学校におけるグローバル教育は導入されて間もない分生徒側も教員側もまだ手探り状態で、現時点では全ての小学校で「質の高いグローバル教育を受けられる環境が整っている」とは言えないということがわかります。




2.小学生の子どもに質の高いグローバル教育を受けさせる3つの方法

小学校のグローバル教育とはどんなもの?英語に強くなる3つの方法

これまでの内容で、通う小学校によっては十分なグローバル教育を受けられない可能性があるということがわかりました。
こういった現状をふまえて、小学校のうちから質の高いグローバル教育を受けさせるためには、以下の3つのいずれかの方法を取る必要があります。
・グローバル教育に力を入れた小学校を受験する
・インターナショナルスクールに通う
・公立の小学校に通いながら英会話教室に通う
どんな方法か、それぞれ具体的に解説していきます。



グローバル教育に力を入れた小学校を受験する

通常の公立小学校よりもグローバル教育に力を入れた授業カリキュラムや課外活動を導入している私立(国立)の小学校を受験する、という方法です。
グローバル教育に力を入れた小学校とは?
概要 ・低学年から本格的な英語の授業がある
・海外に行ける課外活動を実施している
・ネイティブスピーカーの教員が常駐している
など、6年間でグローバル教育にしっかりと取り組める環境が整った私立・公立の小学校
メリット 学習環境が整っており、安心して子どもに英語を学ばせられる
デメリット 高額な受験費用・学費がかかる
こんな人におすすめ 経済的に余裕があり、小学生のうちから子どもに本格的なグローバル教育を受けさせたい
学校一例 昭和女子大学附属昭和小学校(東京都世田谷区)
・理科や家庭科といった他の教科にも英語を取り入れている
・ボストンに学習施設を所有

玉川学園小学部(東京都町田市)
・1年生から英語の授業を導入
・5年生ではオーストラリアの研修に参加できる(希望者のみ)



インターナショナルスクールに通う

世界各国から生徒が集められた国際的な学校である「インターナショナルスクール」に通って英語を学ぶという方法です。
※インターナショナルスクールの定義や普通の学校との違いについては、インターナショナルスクールとは?日本の学校との違いやメリットを解説で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
インターナショナルスクールとは?
概要 ・すべての授業が英語で行われる
・様々な国から来た児童と同じ教室で授業を受ける
といった、国際化の進んだ教育施設
メリット 教員や同じ学校に通う児童とのコミュニケーションが基本的に英語であるため、自然とネイティブレベルの英語力を身につけられる
デメリット 通常の日本の小学校・中学校への編入が難しい(編入するには別途受験が必要)
こんな人におすすめ ゆくゆくは子どもを海外の大学へ通わせたい
スクール一例 アオバジャパン・インターナショナルスクール(東京都目黒区・練馬区)
・日本人の児童の受け入れに積極的

東京インターナショナルスクール(東京都港区)
・世界59ヶ国から来た生徒が在籍



公立の小学校に通いながら英会話教室に通う

最後は、学校とは別に英会話教室で英語を学ぶという方法です。

小学生を対象にした英会話教室とは?
概要 レクリエーションを通した英語学習から英検対策まで、年齢に合わせたプログラムが選べる英語教室
教室で他のスクール生と学ぶ通学タイプが基本だが、オンラインで学べる教室もある
メリット 遊びながら学ぶため、英語に苦手意識を持ちにくい
デメリット 短期間で劇的に英語力がアップする可能性は低い
こんな人におすすめ 子どもの意欲に合わせた頻度で楽しく英語を学ばせたい
教室一例 英語・英会話教室【ECCジュニア】
・子どもの年齢や学習レベルに合わせて選べる多彩なコースが人気

ラボ・パーティー(東京都杉並区・江東区 ほか)
・スクール生同士で英語劇を作るなど、交流しながら英語学習ができる



3.まとめ:それぞれのご家庭に合った方法で英語を学ぶことが重要

小学校のグローバル教育とはどんなもの?英語に強くなる3つの方法

小学校で将来に役立つグローバル教育を受ける際、絶対的な「正解」というものは存在しません。 数ある選択肢のなかから、お子さん一人ひとりの特性やご家庭の教育方針にマッチしたものを選ぶことが重要です。

本記事の内容を参考に、あなたのお子さんにとって最も良いと思えるグローバル教育の形を模索してみてはいかがでしょうか。

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