学校と教室と塾の違い

「学校」と聞くと、小学校、中学校、高校、大学などを思い浮かべます。

「教室」と聞くと、公文式、ピアノ教室、バレエ教室、などの習い事のイメージ。

「塾」と聞くと、SAPIX、河合塾、早稲田アカデミー、などの進学校や大学に入るための学習塾や予備校のイメージ。

 

どれも教育で学ぶ場なのに、呼び方や利用の仕方が違う。「学校」がメインで「教室」「塾」がサブのイメージがあるけども、教育の段階や内容によっては「学校」よりも「教室」「塾」がメインのようなものもあります。

 

日本には、学校教育法というのがあって、教育施設について次のように分類しています。

・一条校
いわゆる一般的な「学校」

・専修学校
専門学校などはこの分類。

・各種学校
インターナショナルスクールの大半はこの分類。

・無認可校
身近な「教室」や「塾」の大半はこの分類。

 

私たちは、一条校という言葉を知らずに、当たり前に「学校」を選択して社会へ飛び立つ準備をしていますが、自分の進みたい道があるなら上記の分類から必要なものだけを選べばいいのではないかと思えてきます。

 

そんなわけで、日本の学校の体系も含めた教育施設についての分類を、全て洗い出してみました。

 

【日本の学校体系】学校の分類を教育段階や学校教育法、設置者などで再確認!一条校や専修学校、その他学校、無認可校の概要も徹底解説
https://clabino.jp/articles/0093


動画も作りました。
いつも記事を書いてから動画を作成するので動画の方がより細かい解説となってしまいます。でも音声と動きがあるので動画の方がわかりやすいかと思います。

【日本の学校体系①】変化し続ける学校体系。教育段階や設置者など学校を見つめ直す視点について解説。
【日本の学校体系②】一条校とはどんな学校か。学校の仕組みや設立背景など9つの学校の仕組みを解説。
【日本の学校体系③】一条校以外の学校(専修学校、各種学校、無認可校)について解説。

上記の記事または動画を見れば、学校と教室と塾の違いがよりわかるようになるかと思います。