上野毛モンテッソーリこどものいえ「バンビーノ」 

こどもの心と身体の自立を目指すモンテッソーリ教育では、「できるだけ可能な時期からこどもに選択肢を与えること」が大切だと考えています。まだ歩けない赤ちゃんであっても、自分の身体を自分で動かせる自由があることが大切です。赤ちゃんは自分の身体を動かしながら、感覚器官を働かせながら、【世の中ってこうなってるんだ!】と日々学んでいます。
このクラスでは、モンテッソーリ教育の考え方に基づいた赤ちゃんの発達にふさわしい環境をご紹介したり、赤ちゃんの様子を観察しながら健やかな発達に必要な関わり方のコツなどをお話ししていきます。

日々の育児の中での疑問や困っていることを一緒に考えながら、ママがしばしホッとできるひとときになればと思います。 初めてモンテッソーリ教育に触れる機会として、皆様のご参加お待ちしております。

1歳半を過ぎて上手に歩けるようになり、行動範囲も好奇心も広がるこどもたちの欲求を満たす環境をご用意しています。
この時期のこどもたちに必要なことは、手をたくさん動かすことです。手を動かしながら様々なことを学び、自分でできる喜びを感じることが、人格を形成しているこの時期にとても大切になります。
こどものいえの道具は全て「こどもサイズ」で、小さなこどもの手でも扱えるよう工夫されています。ママがいつもしていてやってみたかった、おそうじやお洗濯、クッキングをはじめ、安全に配慮したはさみやぬいさしなど、こどもたちの「やりたい!」気持ちに応える活動をたくさん準備しています。

3歳までの間は、じっくりと自分の心と身体を作るための大切な時期です。様々なことを無意識に吸収し自分の中に取り込めるこの時期だからこそ、どんな環境に身を置くかがとても大切なのです。
目で見て、音を聞き、肌で感じ…自分の感覚器官を存分に使って様々なことを吸収し学んでいけるこの時期の経験が、将来の土台となる豊かな心と身体を育む糧となります。
バンビーノは、まさにこどものために用意された空間です。魅力的な活動を選び、集中し、満足するまで行うことができた充実感が自分自身を信じる力を育てます。

これまでにモンテッソーリ教育の環境で学んだ経験のあるお子さんが、幼稚園等に就園後も引き続きモンテッソーリ活動を行うことができるようにクラスをご用意しました。
このクラスでは、モンテッソーリ教育の5分野(日常生活の練習・感覚教育・言語教育・数教育・文化教育)の活動への取り組みを通じて、自己をコントロールし社会に貢献できる自立した人へと育つためのお手伝いをいたします。